12/11株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
10/17約定908円90銭1200株売建玉分:184292 円。
11/29約定1044円1200株買建玉分:-18358 円。
含み損総計:165934 円。
貸株残高:18800株(前日比-32700株)。
融資残高:133000株(前日比-21800株)。
差引残高:+114200株(前日比+10900株)。
貸借比率(12/11速報)7.07倍。
逆日歩(12/10確定分):無し。
・・・と、言う訳で本日は以上の様な結果となったが、自分の方は相変わらず様子見姿勢と行きたい(とは言え、それでもジワジワと動く価格帯には近付いて居る感はしてるが、このまま届くのかは正直断言出来る状況とは言い難い)。
さて、昨日に引き続き、ここから経済の話で、先ずは朝日新聞の記事から。
国の税収、2兆円超下ぶれ 追加で赤字国債を発行へ:朝日新聞デジタル
「今年度の国の税収が、法人税の落ち込みなどで当初見通しから2兆円超下ぶれして60・2兆円前後まで落ち込むことがわかった。過去最高だった前年度の60・4兆円を割り込む見通し。税収減をまかなうため、政府は2兆円規模の特例公債(赤字国債)を2019年度補正予算で追加発行する方向だ。税収見込みの下ぶれで、年度途中に赤字国債を増発するのは3年ぶりになる。
政府は今年度、当初予算で62・5兆円の税収を見込んでいた(後略)」
まあ、『法人税の落ち込み』等と挙げて居るが、最大の要因はやはり、『今年10月に消費税を10%に増税した事』も影響が有るとも言えるだろうと自分には映る。
しかし、ここで紹介したいのはそこの部分では実は無く、別の部分に有る。
それが青い太文字で分けて有るが、『税収減を賄う為、政府は赤字国債を2019年度補正予算で追加発行する』の部分で有る。
これは言い換えると。
『政府が予算案を閣議決定すれば何時でも予算を増やす事が出来る』事を意味し、更には『安定的な財源として消費税を増税すると言う政府の消費税増税をする理由が根本的に崩れる事になる』訳で有る。
そこから更に追及するなら『政府が国債を発行すれば(政府が負債を増やせば)、日本は経済成長すると言う事を、政府自らの行動で示して居る』と、言う事にもなる。
それはまあ、『何故日本が今まで経済成長して居ないにも関わらず、赤字国債だけが20年以上も膨らみ続けて居るのか?』と、言えば、『政府が自国民や自国の将来投資の為に適切な予算を組まずにケチりまくり、その結果、政府が想定して居るよりも税収が減り、不足分の税収を補填する為に赤字国債を補正予算で発行と言う事を、1997年の最初の消費税を5%に増税の時から現在まで実に20年以上も繰り返して来たから』で有る。
そんな事を20年以上も繰り返して来た愚かな国が我が国日本で有る(勿論、現在の狂気の安倍政権も含めて)。
一有権者として、更には兼業とは言え未熟ながら一トレーダーの端くれとして挙げさせて貰うが。
『いい加減、有権者で有る国民も今までの国家財政や政治に対する捉え方や考え方を転換しない限り、何時まで経っても日本は未来永劫変わらないよ・・・』
とね。