Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

5/28株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:979円20銭(前日終値+27円90銭)。

 

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

1/15約定1078円90銭1200株買建玉分:133799 円。

3/5約定1016円50銭1200株買建玉分:54022 円。

4/16約定771円1200株売建玉分:251610 円。

5/20約定871円80銭1200株買建玉分:-127632 円。

含み損総計:311799 円。

 

パナソニック日証金 貸借取引残高(5/28速報)。

貸株残高:320000株(前日比+25700株)。

融資残高:116800株(前日比-25000株)。

差引残高:-203200株(前日比-50700株)。

貸借比率(5/27確報):0.48倍・(5/28速報):0.37倍。

逆日歩(5/27確定分):零銭。(品貸):3日。

 

・・・と、言う訳で、本日は欧米株高や円安基調、更には時間外取引も堅調と言う事も有り、市場の判断が働いたのは概ね推測出来たが、只一つ『第二次補正予算案を閣議決定した事を受けて、コロナ禍に対する対策の本気度合いが投資家心理を好感させた』と、言う点に限って言えば、『内訳を見れば、とてもそんな事を言える物でも無いのだけど』と、言うのが自分の正直な感想だ。

そんな第二次補正予算の内容が昨日の記事になるが掲載。

2次補正予算案を閣議決定 - Yahoo!ニュース

「政府は27日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加経済対策の裏付けとなる2020年度第2次補正予算案を閣議決定した。一般会計の歳出総額は31兆9114億円で、1次補正予算(25・6兆円)を上回る。民間支出を合わせた事業規模は117・1兆円で、1次補正と合わせると233兆円に上り、過去に例のない規模となる。政府は6月8日、2次補正予算案を国会に提出し、12日までの成立を目指す。

 必要な財源は全額、国の借金である国債の追加発行でまかなう。赤字国債を22兆6124億円、建設国債を9兆2990億円発行する。

 感染収束が見通せないなか、新型コロナ感染症に対する医療体制を拡充する。患者に接する医療従事者への最大20万円の慰労金のほか、都道府県向けの「新型コロナ緊急包括支援交付金」(2・2兆円)、ワクチンや治療薬の開発などの支援策(2055億円)を盛り込んだ。

 緊急事態宣言による外出自粛で売り上げが急減した飲食店などへの支援策として、中小・零細事業者を対象に家賃の3分の2を国が負担する制度を創設し、1事業者当たり最大600万円を給付する。企業の休業手当支払いを支援する雇用調整助成金は日額上限を8330円から1万5000円に引き上げる。また、企業の財務基盤強化や無利子・無担保の融資制度などに計11兆6390億円を計上した(後略)」

まあ、これを掲載した毎日新聞に言いたい事は

:政府の新規国債発行を国の借金と記載するな!

:事業規模とか、地方や民間の支出の見込みも含めた額などどうでも良い物は記載したところで益体も無い

と、言う事だ。

さて置き、この中で即座に政府支出になる部分は。赤字国債特例国債)と、建設国債で記載されて居る31兆9114億円。

更に詳しい詳細は三橋貴明氏の此方のブログに掲載されて居る。

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

「(前略)それはともかく、新規国債発行31.9兆円は評価するとして、やはり重要なのは中身です。中身は大きく三つに分かれており、

1.雇用調整金拡充、家賃支援、医療提供体制等の強化、地方創生臨時交付金の拡充など、即座に真水(GDP)になりそうな予算が10.2兆円
2.新型コロナウイルス感染症対策予備費 10兆円
3.資金繰り対応の強化 11.6兆円

 と、実に「特徴的」になっています(後略)」

より詳しい詳細は彼のブログを見て貰えれば良いが、ここで確実に政府支出に即座になるのが10.2兆円分。

三橋氏は今回の予算案を一定の評価して居るが、そうは言っても。

『即座に用いる事が出来る部分が10.2兆円では全然足りないし、縦しんば、2・3も全て含めて支出されたと仮定しても(2・3は確実に用いられるとは限らない、財務省や緊縮を謳う方々と反緊縮を謳う方々、何れにも良い顔をしようとした様には自分には映る)それでも足りない以上、引き続き、もっと政府に対して予算を出せと一有権者として更なる声を挙げて行く』

と、言う点は今までと変わらない訳だ。