2/20株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
9/18約定1330円1200株買建玉分:364448円。
12/21約定990円1200株売建玉分:66877円。
12/26約定944円1200株売建玉分:121691円。
1/22約定1097円1200株買建玉分:67506円。
含み損総計:620522円。
本日のマーケット情報。
本日の日経平均終値:21431円49銭(前日終値+128円84銭)。
日経平均先物:29:03時点で、21420円(前日比と変わらず)。
NYダウ:28:49時点で、25962ドル93セント(前日比+71ドル61セント)。
NYダウ先物円建:28:55時点で、25956ドル(前日比+90ドル)。
原油先物:28:56時点でのレートで、1バレル57ドル29セント(前日比+84セント)。
金先物:28:56時点でのレートで、1オンス1344ドル40セント(前日比-40セント)。
為替(円・米ドル)相場:29:09時点でのレートが、1ドル110円80銭(前日110円61銭比で、19銭の円安ドル高)。
本日、株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。
:日経平均は3日続伸・パナソニックは反発。
:19日の米国株高を受けて買いが先行。一時株価指数先物売りが出て上げ幅を縮小する場面も有った。
貸株残高:31600株(前日比+3500株)。
融資残高:270800株(前日比-30100株)。
差引残高:+239200株(前日比-33600株)。
貸借比率(2/20速報):8.57倍。
逆日歩(2/19確定分):無し。
・・・と、言う訳で、本日は前日の米国株高と日経平均先物売りに連動する動きで有ったとも言えるが、パナソニックに至ってほぼボックス相場と言えるのか、中々現状動く価格帯では無いと言ったところで有る。
さて、ここからは少々話が変わって経済の話をして行きたいが、自分が話を訊いて居て実に不思議に思えてならないのが『日本は国の借金で破綻する』と、言う話で有るが、彼らは単に国の借金総額(正しくは一般政府負債で有って、国民1人辺りの債権で有り、国家全体の負債総額として見るならば、実は7000兆円を超えて居る)だけを見て国家財政を語って居るとしか思えてならない。
この状況を見て『日本は財政破綻する』等と言う投資家は(国内個人投資家で財政破綻論を真に受けて居る方以外では)先ず居ないで有ろう(以下10年債の利回り状況)。
この画像を見ても分かる通り、日本の10年債の利回りが現時点(2019年2/20の19:29時点)に置いて、-0.036%で有る。然も、日銀が量的緩和縮小を行って居るにも関わらず、結果がこの状況で有る。
これは別に『日本円が世界で信用されて居るから』では勿論無く、『如何に日本で経済が回って居ない(国内投資が行われて居ない)結果、金融市場の国債がほぼ枯渇状態で有るのか』が現れて居る証左で有る(過去の利回りマイナスは、マイナス金利を導入し、且つ、日銀が金融機関が買い取った価格よりも高く買い取ると言った事で、金融機関の融資先の多くが国債に向かい、それが国際価格と利回りに影響を及ぼしたに過ぎず、現状とは全く状況が違う)。
つまり、『日本政府は国債をじゃんじゃん発行して財政状況が最悪で財政再建待った無し!』と、言われても、この状況を見る限りでは『彼らは一体何を言って居るのだろう??』としか、自分には映らないので有る。若し仮に日本の財政状況が本当に悪いので有るならば、日本の10年利回りもこんなマイナスに向かう事すら等無い訳だ(30年以上前は、日本国債の利回りは7~8%等普通に有り得る話で有ったにも関わらず)。
問題が有るとすれば、それは国の借金額では無く、政府が国内の自国民や将来世代に向けて殆どお金を使って居ない事が問題で有ると言える。
自分は兼業とは言え、株式運用を行って居るトレーダーだから、当然、自分の利益も重視して居るが、同時に、日本で産まれ日本で育った日本に住む国民でも有る。政府が全くお金を使わずに自国民の将来世代の為の様々な投資を怠ったらそれもまた、日本経済縮小&国力衰退に向かう事も明らかで有るし、その点はやはり懸念する材料で有る点は否めない事もまた事実で有ろう。