Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

8/3株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:889円80銭(前回終値-10円20銭)。

 

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

4/16約定771円1200株売建玉分:147749 円。

7/31約定953円1200株買建玉分:76400 円。

含み損総計:224149 円。

 

そして前回(7/31)決算結果も含め、各決算結果。

7/31決算結果。

税引前利益額:+35770円(税引前利益率:+0.79%)。

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税引前利益額(2020年7月31日分)

税引後利益額:+28504円(税引後利益率:+0.63%)。

 

2020年7月の決算結果。

税引前利益額:+96428円(税引前利益率:+2.14%)。

税引後利益額:+76841円(税引後利益率:+1.70%)。

 

2020年1~7月の決算結果。

税引前利益額:+360060円(税引前利益率:+8.00%)。

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2020年1~7月の決算結果(2020年1月4日~7月31日)

税引後利益額:+286922円(税引後利益率:+6.36%)。

 

波乗りトレード開始から現在までの決算結果(2016年3月22日~2020年7月31日)。

税引前利益額:-38205円。

税引後利益額:-262988円。

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2016年3月22日~2020年7月31日までの総損益額。

 

パナソニック日証金 貸借取引残高(8/3速報)。

貸株残高:92200株(前日比-82600株)。

融資残高:131000株(前日比-387400株)。

差引残高:+38800株(前日比-304800株)。

貸借比率(8/3速報):1.42倍。

逆日歩(7/31確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で、本日は以上の結果となったが、パナソニック日経平均の動きに反し4日続落したのは、前週末の決算結果の経過を受けての事か?。

引き続き動きを見て、動きが取れると判断したら積極的に動きを取って行きたい。

 

 

さて、話は変わってここからは経済の話。

これはかなり古い記事になる(日付が2015年7月15日と有るから、5年前に掲載された記事では有る)が、貨幣に関して極めてまとも且つ正しい論説を行って居るので、過去の記事では有るがここに公開。

https://zuuonline.com/archives/70155

「日本の借金1200兆円は返済の必要なし」ソシエテジェネラル 会田卓司チーフエコノミスト

「「日本には1200兆円ぐらいの負債がある。これをどう返すのかという議論がたびたび出ますが、日本以外に返している国はありません。借金は、返さなければならないというのが日本ならではの考え方なのです」

確かに我々日本人は「日本の国民一人あたり◯◯◯万円の借金を抱えています」と言われると、個人でそれを返済しようと考えてしまい、無理だと考えてしまう。そして、将来が急に不安になり、国家が破綻してしまうのではないか、とまで思いつめる人も出てきてしまうものだ。

「しかし、他国には償還ルール自体が全く存在しません。国債を1回発行して永遠に借り換えている状態です。むしろ、返している国などどこにもありません。言わば他の国は60年償還ルールではなくて、60世紀償還ルールです。基本的には金利負担分だけ払っていって、残りは永遠に借り換えしていくというのが普通の経済の状態です」

会田氏の説明を聞いてとても安心したが、日本は実際に返済をバランスシート上で行っているのでは無いのだろうか。

日本の歳出のところに国債費の項目がありますが、この中に債務償還費が入っています。他の国で債務償還費が入っている国はありません。なぜなら返さないからです。」利払いだけというのが他国のやり方のようだ。

日本がさらにおかしいのはここで債務償還費を13兆円計上しながら、オフセットしても関係ないことですね。実際には60年償還ルールってほとんどワークしてないのです」

戦前にそうしていたということもあり、日本では1970年代に初めて国債を発行する時に、60年償還ルールでも付けないと買ってくれないだろうという予想で60年償還ルールを付けたのだが、他の国で付けてる国はない。

「実際にアメリカの予算でも右側の歳出となっており、利払費をグロスではなくネットにしています。日本はもちろんグロスで買い取ります。アメリカというのは財政をとてもよく見せるテクニックがある反面、日本は日本の財政を悪い書き方をしています(後略)」

と、言った具合で、実に見事なまでに財務省やそれらの子飼いの狗の欺瞞の論説を覆すかの様な文で有るが、それはまあ。

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財務省が国民を欺く為に掲載した税収入と国債発行額の欺瞞グラフ

こんな欺瞞グラフを作成して居れば、そう言いたくもなるのは自分も理解出来るよ。

まあ、このグラフ、理解出来る人には理解出来るが、見事なまでに国民を欺いて居る(まあ、国民に対して財政危機を煽り、緊縮財政や消費税の更なる増税を推し進めたい財務省らしいと言ってしまえばそれまででは有るが)。

答えを言ってしまうと。

『一般会計歳出の分野に国債発行額までも含めて居る』点に有る

これは、理解出来る人物が見れば簡単に理解出来る話で有り。

『一般会計歳出の分野に国債発行額を入れるので有るならば、歳入部分にもそれで得た預金(日銀当座預金)も入れろ!(# ゚Д゚)』

と、言う話になって来る訳だ(若しくは、一般会計歳出分野に国債発行額を入れるな)。

では何故財務省はそうしないのか?。

答えは簡単な話で『そうしてしまうと、日本の財政危機が嘘だと言う事がバレてしまうから』で有る。

このワニの口とか戯言で掲載されて居るグラフから『一般会計歳出額から国債発行額を除く(160.3兆円から90.2兆円を引き算するだけ)と、どうなるか・・・?。更には、それを一般会計税収と比較するとどうなるか・・・?』が、見えて来ると思う。

何より、『税収不足を赤字国債(正式名称は特例国債だが)を発行』と、良く耳にするが、それも『政府が見栄を張って結果を多く見込み、実績がそれに満たず(GDPが伸びず)特例国債を発行した』と言うのがオチに過ぎない。

いい加減、有権者も国家財政や貨幣に対する認識を改めて貰いたい。いや、貨幣の概念の全てを理解しろとまで自分も贅沢を言う気は無いが、最低限。

:貴方が持って居るお札(現金紙幣)は、日本中央銀行(日銀)が発行した債務(借金)で有る

:貴方が保有して居る預金(現金預金)は、貴方が口座を開設して居る金融機関の債務(借金)で有る

:貴方がお金を預ける行為は、言い換えると、『日本銀行券と言う日銀が発行した借用証書を用いて預金を創造すると言う行為に等しい』

↑これら3点は、頭の中に入れて貰いたいと心底思うし、これ以上日本が衰退し、同胞が貧困に喘ぎ日本が貧困国家になって行くのを自分は黙って見ては居られない。