6/5株式トレード経過
本日の結果(本日は別の内容掲載も有り、パナソニックと保有建玉の含み損のみ掲載)。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
1/22約定1097円1200株買建玉分:280096円。
3/1約定1020円1200株買建玉分:182840円。
3/15約定961円30銭1200株買建玉分:110508円。
6/4約定859円60銭1200株売建玉分:20587円。
含み損総計:594031円。
貸株残高:214300株(前日比+62600株)。
融資残高:260200株(前日比-6100株)。
差引残高:+45900株(前日比-68700株)。
貸借比率(6/5速報):1.21倍。
逆日歩(6/4確定分):無し。
・・・と、言う訳で、本日は以下の通りとなったが、市場心理的には米中貿易問題懸念
が燻って居る中、このままリスクを取って買いに向かう事が出来るのかは難しいと有るが、自分もそこまで楽観視はして居ない。
米国市場は堅調、為替は対円でマチマチ、米国市場の動きに連動する形になれば、本日寄付は買い優勢で始まると推測するが、その後の動きはそれこそ世界市場の情勢次第とも言える。
さて、ここからは少々話が変わり、ここからは自分が波乗りトレードとは別の長期運用で保有して居る銘柄からの株主総会招集の通知と言う事で、自分のところに郵送されて来たが、今回その中に掲載されて居た一部の株主から提案された議案に対する賛否を問う内容も有ったので、その提案の理由の一部を紹介したい(尚、この議案に対して自分は株主提案に対して『反対』を投じた)。
提案の理由。
「日本銀行(以下日銀)の行って居る間違った政策『マイナス金利』の影響により、国債金利はほぼゼロ。場合によっては文字通りマイナスの場合もある。日本の財政は企業で言えば既に倒産して居る状態。その国債がデフォルトしない保証はない。その様な危険な国債を一定額強制購入させられる制度への参加はやめて頂きたい(後略)」。
何故、自分が今回の株主提案に反対を表明したのかは、『お金の本質(信用貨幣理論)』が理解されて居る方で有れば、概ね御理解頂けるかと思うが、先ず、この議案を提案した株主は、以下の点で誤って居るからだ。最初の日銀のマイナス金利政策が誤って居ると言う指摘に関して言えば事実で有るが。
:国債価格と利回りの関係を理解出来て居ない
:自国通貨発行権と徴税権と言う強力な権力を持ち、且つ、100%自国通貨建負債の日本政府の財政を企業の財政と同様に捉えて居る
つまり。
『日本国債は危険どころか、超安全とも言える金融商品で有り、自国通貨発行権を行使すればいつでも貨幣を生み出す事が出来る日本に置いてデフォルトする可能性は0%で有る』
と、言う事だ(尤も、日本全土に置いて同時に災害が発生し、その復興支援を政府が完全に怠り、日本の供給力が壊滅したりとかすれば、話は別だが)。
同じ株主の誼として忠告したいが『単純に利回りだけを見ての債券購入や株式購入は自らの資産運用と言う測面に置けるリスクヘッジを、果たして鑑みて居るのか?』と。
そう言う意味では、(経営側にも意図が有って反対したと言える面は当然有るにしても)、この株主の提案に対して反対の結論を下した経営陣の判断は有る意味正しいと、自分には映る(勿論、リスクヘッジと言う側面からの日本国債保有は、当然、収益と言う面に置いては利回りが高い外債購入よりも劣ると言う点は否めないのも事実なのは言うまでも無いが)。