5/10株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文は見送り。
本日の返済注文は以下の通り。
(10:18)12/21約定990円1200株売建玉を指値936円20銭で発注→同額にて約定。
12/26約定944円1200株売建玉分:-28355円。
1/22約定1097円1200株買建玉分:230182円。
3/1約定1020円1200株買建玉分:133110円。
3/15約定961円30銭1200株買建玉分:60919円。
含み損総計:395856円。
本日のマーケット情報。
本日の日経平均終値:21344円92銭(前日終値-57円21銭)。
NYダウ:25942ドル37セント(前日比+114ドル1セント)。
NYダウ先物円建:25925ドル(前日比+141ドル)。
金先物:1オンス1286ドル80セント(前日比+1ドル60セント)。
為替(円・米ドル)相場:1ドル110円94銭(前日109円75銭比で、19銭の円安ドル高)。
本日、株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。
:日経平均・パナソニック共に5日続落。
:朝方こそ買いが先行した物の、後場は米中貿易協議を前に海外短期筋の株価指数先物売りや中国製品への追加関税引き上げを背景に下げに転じた。
:パナソニックは前日の決算発表の結果と中国への追加関税引き上げが有ったのか、終始前日終値を上回る事は無かった。
貸株残高:81200株(前日比+26600株)。
融資残高:214600株(前日比+106800株)。
差引残高:+133400株(前日比+80200株)。
貸借比率(5/10速報):2.64倍。
逆日歩(5/9確定分):無し。
・・・と、言う訳で、本日は米国が中国製品への追加関税引き上げ実施(パナソニックに至っては前日の決算発表も絡んで居るのだろうが)5日続落。
本日、決算する価格帯を超えたので、一番返済期限が少ない高値の売りの単発決済を行った。
現時点での動きを見る限り、米国市場は反発して居るが週明けまでの状況で日本市場の心理も変わって来ると見て置いても良いかも知れないと映る。
さて、ここからは少々貨幣の話(と、言っても今回はそこまで細かい話でも無いが)
先ずは、共同通信からの、例によって『国の借金(後略)の内容。
国の借金 過去最大1103兆円に | 2019/5/10(金) 15:58 - Yahoo!ニュース
財務省は10日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が、2018年度末時点で1103兆3543億円になったと発表した。17年度末に比べて15兆5414億円増え、3年連続で過去最大額を更新した。13年度末から6年続けて1千兆円を上回っている。
社会保障費などの財源を赤字国債で賄ってきたため、満期10年以上の長期国債が増えた。総務省推計の4月1日時点の総人口(1億2623万人)で割ると、国民1人当たり約874万円の借金を抱えている計算だ(後略)。
もう何て言ったら良いか、先ずはこの記事の内容で誤って居る点を一つずつ指摘して行くが。
:国の借金→正しくは政府の負債
:3年連続で過去最大額を更新→デフレ環境だから当たり前だし、更に言えば、資本主義社会に置いて、負債は増え続けて行く物で有る
:国民1人辺り約874万円の借金を抱えて居る→正しくは国民(より正確に言えば、金融機関や保険会社等も含む)の債権で、債務者と債権者を入れ替えて居る
他にも
『普通、決算発表に置いては負債(貸方)の部分だけでは無く、資産(借方)の部分も発表する訳だが、この記事に置いては国の借金と政府の負債のみしか掲載して居ない』
と、(自分自身もそこまで経済に詳しい訳でも無いし、若干かじった程度のレベルでは有るのだが)自分程度のレベルでも容易に見抜く事が出来る消費税増税をしたい財務省やメディアのプロバガンダで有る事は明らかだ。
それに加えて、今回は『財務省が有権者で有る国民に一番知られると困る内容』が、此方の動画の中で紹介されて居るので、挙げて見る(過去のブログでも挙げたかも知れないが)。
【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実 - YouTube
この動画の中で、更に国債発行によって銀行預金が増える仕組みを図によって説明して居るのが此方で有る(此方の図は三橋貴明氏のブログから拝見する事も出来るので、興味が有る方は是非見て欲しい)。
この『国債発行と銀行預金が生まれる仕組み』が理解出来てしまえば、『政府が国債を発行する時に、国民の銀行預金から借りて居る』と、言う説明が完全に崩れる事になる訳で有る(何せ、政府が保有して居るのは日銀当座預金口座のみで有り、同時に我々国民や民間企業は日銀当座預金口座を持って居ない。更に言えば、日銀当座預金はそのままでは使えない)。
この点は信用(貨幣)創造を誤って認識して居る結果とも言えるだろうが、お金とは『債務と債権の記録で生まれる』この事実は、現実世界に置いて覆しようも無い。
他にもMMT(Modern Monetary Theory、訳して現代貨幣理論で有り、現代金融理論と言う訳で拝見する事も有るが、これは、この理論を貶めようとする悪意の有る誤訳で、典型的な例が『MMTに置いて、政府は無限に国債を発行出来ると説明して居る』と、藁人形を用いてのレッテル貼りで有るので騙されない様に注意。MMTを支持されて居る方の中に置いてー自分も含めてー、誰もそんな事は一言も言って居ない)と言った、現在の安倍政権の経済政策は誤って居ると言う論も出て居る。
これらの情報を見てもまだ『やっぱり消費税は増税するべきだ!』等と掲げる方達は、この際はっきり言うが
『アンタ達は奴隷になる事を希望するのかい?。これだけ消費税増税を含めた緊縮財政を行う政府が普段掲げて居る理由や目的が根本的に崩れる理論が日本のみならず海外からも出て居るにも関わらず、まだ貧困で有る事に喜びをを見出すのかね?』
と。
自分ははっきり言ってそんな状況は御免なので、最後まで諦めずに消費税増税反対(と、言うより減税、最終的には廃止)と、反緊縮・反グローバル・反構造改革(反竹中平蔵)を兼業トレーダーで有るとは言え、挙げて行くがね。
反緊縮・反グローバル・反構造改革と言えば、自分は先日、令和の政策ピボットに置いてコミットメントボードが開設されたのも有り、早速自分もコミットメントを送ったが、これが以下の内容で有る(内容が稚拙なのはご容赦願いたいが^^;)。
このブログは基本的に下山敬三トレーダーの波乗りトレードの実践経過を掲載して居るが、引き続き、お金の本質や経済に関しても(自分自身もまだまだお金や経済に関して学んで居る最中で有るが)掲載して行きたい。