9/7株式トレード経過
9/6株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
逆日歩(9/3確定分):無し。
・・・と、言う訳で本日は以上の様な結果となったが、どうやら市場は自民党新総裁選での経済政策に期待してとの事なので『これで日本もようやく長年の景気停滞から脱却出来る』と、捉えるとするなら、それは余りにも見通しが甘いと、自分には映る。
良く冷静に思い返して貰いたいのだが『日本の株式市場に置いて、取引の主導を担って居るのは国内個人投資家では無く、7割を占める海外勢で有る』と、言う事で、海外勢からすれば日本の景気が活性化する事では無く、自分達に如何に利益を循環させてくれるかで見て居る訳だ。
自分は正直な話、自民党総裁が誰になったとしても日本の経済停滞が無くなり景気が上向くとはどうしても考え難い。それを感じたのが此方の記事。
【わが政権構想】日本経済強靭化計画|高市早苗 (4/9) | Hanadaプラス (hanada-plus.jp)
>マイナンバーを活用して金融所得(配当所得と譲渡益)を名寄せして、50万円以上の金融所得の税率を現状の20%から30%に引き上げる(以下略)
【わが政権構想】日本経済強靭化計画|高市早苗 (3/9) | Hanadaプラス (hanada-plus.jp)
>仮にこの「現金・預金」だけに1%課税しても、2兆円を超える税収になる。ただし、資本金1億円未満の企業は課税対象外にするという方法も考えらます
これらもここではこの様に挙げて居るが、やりようが有ると言う事だ(案の定、貨幣観を誤った輩のコメントー高齢者の負担を増やす事で若者の負担が減ると言ったトレード・オフ論ーも見受けられるし、これなんかは明らかに高齢者に対するルサンチマンプロバガンダを真に受け、国民分断に事実上加担する哀れな発想とも言える)。
上の事例に関しては、自分は内心これまで株式運用をやって来たが、年間50万円を超える所得を得た事はあけすけに言うが一度も無い(実力不足と言われてしまえばそれまでの話では有るが)。なので、ぶっちゃけこの様な政策を打ったところで自分程度のトレーダーは全く何の影響も無いので『だったら別に異論の声を挙げる必要も無いんじゃね?』と、思うかも知れないが、そう簡単な話でも無いと言う事。
ここで言う金融所得とはどう言う物かと言えば
『1年間で得た支出額・取引手数料・買方・売方金利・逆日歩等、損失額を除いて獲得した金額(所謂、税引き前利益額)』
の事を差す(つまり、現在保有して居る金融資産の総額では無い)のだが、果たしてそれだけの金融所得を稼いでる方は国内でどれだけ居るだろうか?。
逆に言えば、『年間金融所得が50万円以上で税率が増えると言う事なので、敢えて損切りを行い(若しくは別の分野への投資資金に充てる事で)、年間で稼いだ金融所得を50万円未満に抑制する動きだって当然出て来る可能性も有る』訳だ。
やはりと言うか、こうした流れを歓迎する向きも見受けられるが、自分は『こうした動きに賛成する前に、今一度、それらに掛かる税の内訳や投資家の行動心理も踏まえた上で検討すべき内容』だと映るよ?。
高市早苗のやり方では、逃げ道などどうとでも作る事が可能で有るのを見ると、『これで多くの労働者への賃金に回って所得が増え、経済が回ると考えるのは、余りにも短絡的且つ楽観的に過ぎる』と言うのが兼業トレーダーでも有る自分の見解だ。
9/3株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
逆日歩(9/2確定分):無し。
・・・と、言う訳で、本日は以上の様な結果となった訳だが、本日後場に入って上げ幅が伸びたのは以下の情報が入って来たからとの声も有ったので紹介。
菅首相、辞任へ 自民総裁選に不出馬表明「選挙との両立は莫大なエネルギー必要」(京都新聞) - Yahoo!ニュース
詳しい記事の内容は詳細するが、『これを見て野党(特に立憲民主)は嬉々として居る状況では無いぞ?』と、自分としては言いたい。
何故なら、市場は
『これで政局が安定し、多少議席を減らす事になったとしても、引き続き自民党内閣が継続する事間違い無しだ』
と、見て居る訳だからね?。
更に言えば
『例え菅義偉が辞任しようと、菅義偉が政界に呼び込んだ竹中平蔵やデービッド・アトキンソンの海外金融資本の窓口と言い換えても良い政商は、未だに政界に居座り続ける事に変わりは無い』
のだから。
そりゃ海外勢からすれば、日本に住む国民や企業がどうなろうと知った事では無いよ。要は『自分達が儲ける事さえ出来ればそれで良い』のだからね。
だが、自分の様に国内に在住する兼業個人投資家としてはそうは行かない。故に、引き続き、自分は声を挙げて行きたい(本編のトレード経過が更新時間の関係上、主に政治・経済関連の方が主を置く形になってしまう感は否めないが)。
9/2株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
逆日歩(9/1確定分):無し。
・・・と、言う訳で本日は以上の様な結果となったが、パナソニックは市場に反し、5日振り反落。
先の総裁選の前の衆院否定で上げ幅を縮めた点に関しては、どうやら市場は菅義偉内閣を見限ったと言うよりも『衆院選を先に行い総裁選候補者の水を差した結果、菅義偉の地盤が安泰する事を好感した様だが、想像以上に反発が大きく発言撤回された事でリスク懸念の利益確定が出た』との事で、次回の総裁選や衆院選が結果がどうで有ろうと、菅義偉が総裁の座をそのままに、議席を減らすとは言え、自民党が政権を担う事実は変わらないと言う見立ての様だが、日本に住む自分の視点から言わせると
『あれだけの現在の狂気・狂行を見ても尚、菅義偉が自民党総裁に就任し、有権者が引き続き自民党議員に票を入れて衆院選も自民党が制する様で有るなら・・・これ以上は最早何をやっても日本は変わらず、政治はそのまま腐敗して国力も衰退し、後は亡びに向かう道にしかならない』
としか、言い様が無い。
尤も、海外勢からすれば
『自分達が儲ける事が出来れば、日本がどうなろうと知った事では無い』
と、言う認識には違いないし、兼業トレーダーながらも、日本で選挙権を持つ一国民の見解などどうでも良い話では有るのだがね・・・。
9/1株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
無し。
逆日歩(8/31確定分):無し。
・・・と、言う訳で、本日は以上の通りの結果となった。どうやら米ダウ先物高や国内での新型コロナウィルスの新規感染者数の鈍化を受けた経済回復の期待を受けてとの声も有り、この辺りは有る意味短期的視点に置ける物とも言えるが、その中に一つ自分が気になったのは(勿論、これが必ずそう言う方向に向かうと呼べる材料とは言えないが)『菅義偉首相が衆院解散を否定した事が伝わり、解散による株高への期待が後退し、伸び悩む場面も』と、有ったと言う事(後は総選挙を控えた公約への期待も)。
従来のパターンで有れば、政権が代わるなどの材料は不安視される傾向に有るのだが、それが逆に反応すると言う事は(自分的には有る意味当然の結果と言えるのかも知れないが)
『市場は、現在の菅義偉内閣を完全に見限って居て、その後の自民党総裁選に置ける政策や衆院解散で出される各政党公約の方に株高の期待を示して居る』
と、捉える事も出来る(それはまあ、新型コロナ対策を叫びながらも、あれだけ狂った事を行って来て、個別銘柄ならまだしも、東京株式市場に置いて期待を持ったり新たな買い材料が有ると捉える方が逆にどうかして居る。それだけ『今の日本の状況は異常極まりない』と、言っても過言では無いのだから)。
勿論、市場で感じた事がそのまま実際に市場の動きに反映されるとは必ずしも限らないのは言うまでも無い。それでもこの様な声が出て来ると言う事は、最早金融市場からも全く期待されて居ない事の現れとも言えるのでは無いかと自分は推測する。
それにしてもまさか、上値を抑制した要因として『菅義偉内閣が衆院選解散を否定した事が伝わったのを受けて』と見るとは思いもよらなかったね。
8/31株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
本日、月の締めの為、各決算結果。
8/30決算結果。
税引前利益額:+47,294円(税引前利益率:+1.35%)。
税引後利益額:+37,687円(税引後利益率:+1.07%)。
月間決算結果(2021年8月分)。尚、決算結果一覧は、月間・年間とまとめて掲載。
税引前利益額:-220,375円(税引前利益率:-6.29%)。
税引後利益額:-175,626円(税引前利益率:-5.01%)。
年間決算結果(2021年分)。
税引前利益額:+80,845円(税引前利益率:+2.30%)。
税引後利益額:+64,407円(税引着利益率:+1.84%)。
波乗りトレードを開始してから現在までの総損益額(2016年3月22日~2021年8月31日)。
税引前利益額:+22,297円。
税引後利益額:-214,796円。
・・・と、言う訳で本日は特に動きを取った訳では無く、主に各決算結果での報告となるが、米株価指数先物高や月末安アノマリー(説明の付かない法則)で手放した層の買戻しも入ったとの声も聞かれたのを見ると、別に日本国内を見ての反応と言う訳でも無い模様(まあ、未だ頑なに消極的財政を維持する日本なら当然の結果とも言えなくも無いが)。