Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

10/22株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:1,378円50銭(前日終値+10円50銭)。

 

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

9/14約定1,454円90銭900株買建玉分:74,028 円。

 

逆日歩(10/21確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で本日は以上の様な結果となったが、市場の方は朝方こそ売り優勢も、後場に掛けて『中国恒大集団がドル債の利払い実施との報道が後押し』も有って反転(尤も、そこまで買いが続く事は無かったが)。

引き続き様子見姿勢と言ったところだが、さて、今回中国大手不動産会社の債務不履行は『米ドル建て債の利払いが実践出来るか否か』と有るが、実は従来の国家に置ける債務不履行(デフォルト)と言うのは正に『自国通貨以外での利払いが定められた期限まで執行出来なかった事態』を指すのだが、これが実に不思議でならないのが

『何故、日本で用いて居る通貨(円)を発行出来る権利を有する政府が、債務不履行の事態に陥るのかが、自分にはサッパリ分からない。然も現在の日本には外貨建て債務は存在しない(外貨建て債務は1990年7月に完済)のに(-ω-;)』

と、言うのが自分の見解だし、市場で騒がれて居た米国の債務不履行に関しても

『米国の場合は、定められて居る債務上限よりも上回る歳出を行った場合債務不履行と捉えて居るが、それこそそれを回避するなら議会で債務上限を引き上げれば解決する話で有るのに、何故市場はこうも慌てるのか?。債務上限を引き上げず債務不履行を米国が選んだとしたら、世界に与える影響も計り知れないし、何より、下から猛追する中国を利するだけだ。そんな真似を果たして経済規模でトップな米国がわざわざ選択するかい・・・?。これが例えば我が国日本の様に単なる政府の利付貨幣発行残高に過ぎない一般政府債務残高を異常なまでに恐怖し、長年緊縮財政や構造改革新自由主義を推し進めて来た愚かな政治家達なら、債務不履行を選びそうな感じがして逆に怖いが┐(´д`)┌』

と、言う話でも有る(実は、米国の債務不履行の話を訊いても自分は市場の様子に対して内心冷めた目で見て居た。米国がどの様な選択をするのか結果がどうなるかが分かり切って居たから)。

これらの観点から見ても『市場の多くは信用創造は理解出来ても、本当の意味での貨幣観までは理解出来て居ない』と、言うのが実に良く分かると感じた。