Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

10/19株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:1,396円(前日終値-4円)。

 

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

9/14約定1,454円90銭900株買建玉分:57,775 円。

 

パナソニックの信用情報(10/15分)。

信用売残:691,600株(前週比+165,600株)。

信用買残:1,891,400株(前週比-449,900株)。

貸借倍率(10/15分):2.73倍。

逆日歩(10/18確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で、本日は以上の様な結果となったが市場の動きはパナソニックに反した物の、値上がり銘柄よりも値下がり銘柄の方が多く、取引もそこまで活発では無かった模様。まあ、引き続き様子見姿勢が続くと言ったところ。

 

 

さて、昨日は米国のデフォルトに関しての自分の見解を挙げたが、本日紹介するのは(自分的には内心『金融リテラシーを勧めようとする者がこんな事を挙げたら詐欺師認定されるのも当然だろうに(ノ∀`)』と感じたが)またまたトンデモ論を展開して居るツイートが有ったので紹介(今回はCEOと、世間に対する影響が決して少なく無いと判断し、今回は隠して居ない)。

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事実上、有り得ない現象を論じる方

つまりはここで紹介した主が言いたい事は

『このまま国債を発行し続けると、日本で消化出来なくなり、海外に買って貰う必要が有ると言った所謂、お金のプール論』

だと言う事で、いやはや。未だにこんな事をネットで拡散すると言うのは流石に嘘吐き詐欺師と揶揄されても言い訳は出来ないとは思うが、これに関しても反論して行こうと思うが、今現在の日本に置いて、上のツイ主が言う事は絶対に起こり得ないのだ(少なくとも、変動相場制から固定相場制に移行し、日本政府が外貨建て国債を発行するか、海外が日本国債を購入しない限りは)。

何故、そう断言出来るかと言えば

『日銀・金融法人とそれに準じる機関は、借用証書と引き換えによる預金創造(所謂信用創造・貨幣創造)を認められて居る以上、日銀が金融法人から国債を引き受ければ、それで国債を購入する為の種銭(日銀当座預金)は創造する事が可能だから』

だ。

尚、日銀が国債買入を宣言したにも関わらず取引不成立な事を挙げてドヤ顔をする方も見掛けるが

『それは単純に、政府の国債発行が足りないから市場に国債が枯渇して居て、仮に金融法人保有国債を日銀が引き受けたとしても、その後の後玉が枯渇して居て手放せないから』

と、言う話なだけで有る。どうにもここを捉え違いをして居る人が少なく無いが

『取引不成立は、何も買い手が居ない事だけの話では無い。売り手側も居なければ幾ら買いたくても買う事が出来ず取引が成立しない。日銀の国債引受が不成立なのは、単

に金融法人が国債を手放さないから』で有る。

つまりは、国債の発行と言うのは

『日銀が金融法人から引き受けると言う事で、金融法人が国債購入する為の種銭(日銀当座預金)を増やすと同時に、政府が支出する事によって民間の預金(現金預金)を増やす、単なる利付貨幣発行に過ぎない』

のだ。

こうした単なる事実から、上記のツイ主が言う様な事は凡そ有り得ないのだ。それどころか、逆に政府が国債を全く発行せず『国の借金を減らさないと』と、債務返済と言う行動をする程、世の中のお金は減って行く訳だ。

自分自身もブログ更新して居る事からも分かる通り株式運用を行って居るが、だからと言って、上のツイ主の様に嘘を拡散してまで他者に対して株式運用や金融リテラシーを勧めようとする気は微塵も無い。この手の嘘を拡散してまで資産運用(特に外国金融商品)を推し進める人物は、本当に迷惑極まりないとは映る。