Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

10/12株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:1,380円(前日終値+20円)。

 

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

9/14約定1,380円900株買建玉分:71,253 円。

 

パナソニックの信用情報(10/8分)。

信用売残:526,000株(前週比-62,900株)。

信用買残:2,431,300株(前週比+271,300株)。

貸借倍率:4.45倍。

逆日歩(10/11確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で、以上の様な結果となったが、本日の東京株式市場の動きは(と、言うか本日の動きもそうだが)前日の米国市場やアジア市場の経過が芳しく無かった事による売りが優勢になった(パナソニックは市場に反して3日続伸したが)。

引き続き、様子を見て行きたい。

 

さて、ここからは政治の話になるが、ここ最近、矢野康治財務次官の問題が話題に挙がって居て如何なる処分を内閣は下すのかが注目されて居るが、少なくとも自分的にはこの記事に出て居る自民党幹部は『詭弁を弄して、憲法違反を行った矢野康治財務次官を擁護して居るとしか取れない(恐らくは財政破綻論者の改革推進派だと推測されるが)』と、映るが、以下、ヤフーニュースよりその記事の内容を紹介したい。

財務次官問題、沈静化図る 「バラマキ」合戦、更迭論も 政府(時事通信) - Yahoo!ニュース

『(前略)

政府は11日、「私的な意見を述べた」(松野博一官房長官)として沈静化を図ったものの、与野党から批判が相次ぎ、更迭論も出ている。大型経済対策の取りまとめを目指す岸田文雄首相は発足1週間で難題を抱えた形だ。

 矢野氏は8日発売の月刊誌「文芸春秋」11月号で、「バラマキ合戦はこれまで往々にして選挙のたびに繰り広げられてきた」と指摘。「国民は本当にバラマキを求めているのか。日本人は決してそんなに愚かではない」と強調し、財政再建の重要性を訴えた。

 同じ8日、首相は閣議衆院選をにらんだ追加経済対策の策定を指示した。自民党総裁選では「数十兆円規模」とする考えを表明しており、首相に近い同党幹部は「上司に逆らう話だ。本来なら辞めなければいけない」と非難した。

 衆院選で経済対策をアピールしたい与党も後ろから撃たれた格好だ。自民党高市早苗政調会長は10日のNHK番組で「基礎的財政収支にこだわり、困っている人を助けないのはばかげた話だ」と批判。政調幹部は「事務方トップとして軽率」と更迭を主張した。公明党からも「政治は国民の声を受け止めて合意をつくる立場にある」(山口那津男代表)と不快感を示す声が出ている。

 政権内には実際に次官交代を模索する動きがある。しかし、直ちに更迭すれば、幅広く「聞く力」を重視する首相の政治姿勢との整合性が問われかねない財務相だった麻生太郎副総裁に矢野氏が事前に了解を得たため、首相と麻生氏の関係に影響が及ぶ懸念もある。党幹部は「事を荒立てない」と語り、丁寧に対応する方針を示した。

 財政規律を重視する財務省の基本的な立場を示しただけだとして擁護する声も多い。自民党幹部は「麻生氏がこれまで言っていることと同じだ。ブレーキのない自動車は困る」と話した。官邸関係者も「問題ない。言論の自由だ」と指摘した(後略)』

まあ、改めて自分の見解を述べるとするならば

『国家公務員が国家公務員法第102条を無視して政治的意見を述べ、発信したとしても、「個人の思いをつづったもの」で話が済んでしまうし、更に言えば、『麻生の了解を得れば、法律に違反しても良いというのか』と、言う話にもなる』

訳で有り、到底自民党幹部が言う様な「聞く力を重視」とか「言論の自由」と、言う話では無い。矢野康治財務次官は明らかに政治的発言を行って居るのだ。

自分的には矢野康治の今回の処分は

『矢野康治の国家公務員の資格を永久に剥奪し、且つ、憲法違反を行った罪状に基づく適切な罰則(懲戒処分にするか、もしくは「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」という罰則)を科すべきで有り、更にはこれを承認した麻生太郎も、憲法違反を教唆した共犯者で有る以上、前財務相でも有る麻生太郎も同様に、厳罰に処すべき話で有る』

と、言うのが自分の見解だ(何せ『憲法違反をしろ』と、麻生は言ったも同然だからね)。

何より

『これを黙認・容認・放置する様では、自民党には国会で政治を担う資格は何処にも無い。与党第一党としてその行動を恥とすら思え!?(# ゚Д゚)』

と、言う話でしか無い訳だ。

有権者も是非とも今回の内容を岸田自民党内閣がどの様な処分を下すのかを刮目して見て行くべき案件で有ると自分には映るね。