Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

5/8株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:799円60銭(前日終値+18円60銭)。

 

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

1/15約定1078円90銭1200株買建玉分:347201 円。

3/5約定1016円50銭1200株買建玉分:267671 円。

4/16約定771円1200株売建玉分:35375 円。

含み損総計:650247 円。

 

パナソニックの信用情報(5/1分)。

信用売残:1339800株(前週比+3800株)。

信用買残:3395300株(前週比-113400株)。

貸借倍率:2.53倍。

日証金 貸借取引残高(5/8速報)。

貸株残高:135100株(前日比+117500株)。

融資残高:104300株(前日比-12400株)。

差引残高:-30800株(前日比-129900株)。

貸借比率(5/8速報):0.77倍。

逆日歩(5/7確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で本日は前日の欧米市場や時間外取引、欧米の経済活動再開に向けた動きや、新型コロナウィルス感染症の対応で、治療薬、ワクチンの開発など緊密に連携する事が日米首脳会談で確認された事を好感しての動きだったのでは無いかと市場は推測しての動きだった模様。

自分的には『そこまで楽観的に捉えて良い物なのだろうか・・・?』とは感じるが、今後の動きは果たしてどうなるのか?。

 

 

さて、ここからは経済の話。流石に日本に置いても第一次補正予算(尚、事業規模117兆円と額を大きく見せては居るが、実際の政府の支出分は25.7兆円と言った、凡そ緊急規模としては全く足りないどころか、話にすらならないレベルの少額で有る点に注意)が組まれ、引き続き、第二次補正予算案の取り組みに入るかとは感じるが、基礎的財政収支プライマリーバランス)黒字化を行いたい財政均衡に凝り固まった財務省側も、このまま座して見て居る訳も無く、案の定、早速マスメディアを用いて緊縮&増税プロバガンダを展開して居る様で有る。

国の借金、過去最大1114兆円 1人当たり901万円 3月末(時事通信) - Yahoo!ニュース

国債と借入金、政府短期証券の残高を合計したいわゆる「国の借金」が2020年3月末時点で1114兆5400億円となり、過去最大を更新した。

 財務省が8日発表した。19年11月1日時点の日本人の人口(1億2368万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約901万円に上る(後略)」

国の借金 過去最大1114兆円 - Yahoo!ニュース

財務省は8日、国債と借入金、政府短期証券を合計した国の借金が2019年度末時点で1114兆5400億円となり、過去最大を更新したと発表した。20年4月1日時点の総人口1億2596万人(総務省推計)で割ると、国民1人当たり約885万円の借金を抱えている計算になる(後略)」

と、言った様に、『良くもまあ、既に周知されて完全に見透かされて居る財政危機プロバガンダをマスメディアも展開する物だ。学習能力が無いのかね・・・?』と、自分的には言いたい感じもするが。

『はいはい。毎度お馴染み、1114兆円の貨幣発行残高ね」

としか最早自分には感じない。

そして、こうした緊縮推進&消費税含めた増税法人税は除く)プロバガンダを展開される方々は、此方の方の論に対して是非とも反論して見て欲しい物だ。

起こりうるのは通貨への疑念:ウォーレン・バフェット – The Financial Pointer®

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイの年次総会第4弾: 米国債はデフォルトするか、との問いに答えている。

国家が自国通貨建てで債券を発行している限り、起こりうるのは通貨への疑念であって(債券の)デフォルトではない
これまで米国は賢明であり、国民も信頼し、自国通貨建て債務を発行してきた。
バフェット氏が株主総会で、米政府債務のデフォルトの可能性を尋ねられている。
同氏が「デフォルト」と呼んだのは、テクニカル・デフォルトでも手続き上返済が遅延することでもなく、米政府が債務返済不能になることを指しているようだ。
バフェット氏の回答は世間のコンセンサス通り。
自国通貨建ての債務は、なんとなれば通貨発行を行い返済できるから、デフォルトは起こさないですむ(後略)」

ここに記載されて居る「通貨の疑念(国債価格が下がり、金利が上がる事)」も「中央銀行(米国ならFRB、日本なら日銀)が国債を引き受ければそれで解決」で有り、それだけの話に過ぎない(中央銀行による国債引受は、国債価格の上昇&金利の低下をもたらす)。

かく言う日本も、1114兆円の貨幣発行を行ったが、貨幣の発行残高と金利がどうなって居るかと言えば。

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政府の貨幣発行残高と金利の関係グラフ

更には現在日銀が保有して居る全体の国債比率は。

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日本の各分野に置ける国債保有比率

このグラフにも有る通り、46.77%、凡そ半数を日銀が保有して居る訳では有るが、『それで何か問題が有ったの??』と、言う話になってしまう。

まあ、散々繰り返してここでも挙げて来た話でも有るが。

『緊急時にも関わらず、国民救済よりも財政規律を重視する議員や識者に記者は、国民殺しに加担する国民の敵』

と、有権者は捉えても一向に構わないし、認識して置いた方が良いとすら思うよ。