1/14株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
10/17約定908円30銭1200株売建玉分:183193 円。
11/29約定1044円1200株買建玉分:-12559 円。
含み損総計:170634 円。
貸株残高:73800株(前日比+4800株)。
融資残高:123700株(前日比-6200株)。
差引残高:+49900株(前日比-11000株)。
貸借比率(1/14速報):1.68倍。
逆日歩(1/10確定分):無し。
・・・と、言う訳で、本日は米中関係改善期待感から前日の米国株式が好調だった事や円安・ドル高も背景に買い優勢だった模様で、今年に入ってから昨年来の24000円台に日経平均も向かって居る事から、『企業業績も良く、日本の不景気なんて何処にも見受けられる様には映らない』と、感じる方も少なくは無いだろう。
成程、確かに日経平均は堅調で有るとも言える。但し、それは『金融経済の話』でしか過ぎない訳で、『日本の実体経済』の方はと言えば、酷い状況で有るとも言える(正直『自分が想定して居たよりも遥かに酷い)。
前日更新された内容では有るが以下は三橋貴明氏のブログより抜粋。
アベショックは始まったばかり | 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
「前略『景気動向指数 4か月連続で「悪化」 機械類の生産出荷が低迷
去年11月の景気動向指数は、企業の生産の低迷が続いていることなどから、景気の現状を示す指数が前の月より低下しました。このため景気の基調判断は、4か月連続で景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」となりました。
内閣府が発表した去年11月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」が、平成27年を100として95.1となりました。
指数は、前の月と比べて0.2ポイント低下し、平成25年2月以来、6年9か月ぶりの低い水準となりました。(後略)』
一致指数の95.1とは、遡ると2013年3月の水準でした。ちょうど、アベノミクス(とやら)開始前に戻ったことになります。
それ以上にヤバいのが「先行指数」で、2019年11月の90.9は、2009年11月の水準でした。リーマンショック級!(後略)」
・・・と、示されて居る様に(と、言うか、自分自身は金融市場と実体市場の何れも見て居る関係も有り)、金融経済と実体経済の乖離はここまで有ると言う事を、有権者は理解するべきだと自分には映る(既に体感的に感じて居る方も少なくは無いとは感じるが)。
本当に今更こんな事を言うのも何だと言う感じもするが。
『日本国内の実体経済を見て行く上で、日経平均や企業業績だけを見ても全く意味が無い』
と、言う事が、この事例からもはっきりと理解出来る為、『安倍政権下に置いて、日経平均は2万4000円台に回復して居るし、アベノミクスは上手く行って居る!だから、安倍政権がやって居る事は正しい』とか、仰る方の意見は正直、訊く価値は無いと断言しても良い位で有る。
『ここまで景況感(特に実体経済)が悪化したのは、紛れも無く、財務省並びに安倍政権の経済政策の誤りに有り、その最大の過ちこそ、昨年10月に実施された消費税8%から10%の増税に有る事は最早明らかだ!(# ゚Д゚)』
と、声を大にして改めて言いたい気分で有る。