Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

3/15株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:962円60銭(前日終値-70銭)。

 

本日の新規注文は以下の通り。

(9:28)新規信用買指値961円30銭で発注→同額にて約定。

本日の返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

12/21約定990円1200株売建玉分:-29100円。

12/26約定944円1200株売建玉分:25668円。

1/22約定1097円1200株買建玉分:167341円。 

3/1約定1020円1200株買建玉分:70666円。

本日約定961円30銭1200株買建玉分:-1182円。

含み損総計:233393円。

 

本日のマーケット情報。

本日の日経平均終値:21450円85銭(前日終値+163円83銭)。

日経平均先物:21360円(前日比+120円)。

NYダウ:25848ドル87セント(前日比+138ドル93セント)。

NYダウ先物円建:25756ドル(前日比+70ドル)。

原油先物:1バレル58ドル39セント(前日比-22セント)。

金先物:1オンス1302ドル30セント(前日比+7ドル20セント)。

為替(円・米ドル)相場:1ドル111円45銭(前日111円70銭比で、25銭の円高ドル安)。

 

本日、株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。

日経平均は3日振り反発・パナソニックは3日続落。
日経平均は朝方、円安ドル高基調を受け買い先行。北朝鮮指導部が米国との非核化交渉の中断を検討して居るとの報道で円高ドル安に傾き上げ幅を縮小(パナソニックは反面3日続落)。

 

パナソニック日証金 貸借取引残高(3/15速報)。

貸株残高:118400株(前日比-7400株)。

融資残高:192400株(前日比-3500株)。

差引残高:+74000株(前日比+3900株)。

貸借比率(3/15速報):1.62倍。

逆日歩(3/14確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で、自分が動く価格帯に届いた為、本日買いを入れた。

市場の動きを見る限り、特に市場心理を冷え込ませる情勢が出ない限り、週明け寄付は買い優勢で始まると推測するが、実際にはどうなるか?。

 

 

 

さて、ここからは少々話は変わって経済(と、言うよりお金)の話を挙げて行きたい。

いつかは自分のブログに『結局お金とはこう言う物(債務と債権の記録)だよ』と、言う物を実物体験を用いて公開しようと思っては居たが、このブログを拝見されて居る方にとっては今更な話では有るが、自分が用いて居る波乗りトレードは、買いと売りから入る事が出来る銘柄(所謂貸借銘柄)と日々の出来高が一定量以上(日当たり出来高50万株を切る様では波乗りトレード採用銘柄としては不適格)、更には売り(空売り)からも入る事が出来る信用取引と言う取引方法を用いて居るが、信用取引を簡単に説明すると、一定額を担保に(信用取引を行う上では最低でも30万円は必要)自分が保有して居る資金を上回る取引を行う事が出来る(所謂レバレッジで、最大レバレッジは異なる物の、FXでも行う事が出来る取引と言えば理解出来るかも知れない)が、これは要約すると『一定額を担保にして証券会社から、自分が保有して居る資金を上回るお金を融資して貰って居る』と、言い換える事も出来る。

そう言う次第で、お金とは債務と債権の記録で有り、且つ、お金とは誰かが借りる事で生まれ(信用創造)、逆に誰かが返す事で消える(信用収縮)物で有る事を、実際に自分が保有して居る証券口座を用いてお金の動きがどうなるのかを公開して行こうと思う(これを見れば、誰かがお金を借りた後、金融機関が別の顧客を探してお金を預金して貰うと言った様な、信用創造の捉え方が如何に誤って居るのかを理解出来るかと感じる)。

今回の事例は、『自分がお金を30万円下ろした結果、証券会社から融資して居るお金(画像に置いては信用建余力)と、実際に現在自分が動かす事が出来るお金(預貯金)がどの様な結果になるのかと言った信用収縮を用いて公開(信用創造の場合は、今回挙げた内容とは逆の事が起きると捉えて貰って差し支え無い)。

先ずは、30万円を下ろす前の口座サマリーが此方(赤い枠で囲った部分が自分の預金、青い部分が証券会社から融資して貰った金額と捉えて欲しい)。

f:id:rinard18:20190316082613p:plain

口座サマリー(30万円を下ろすー信用収縮するー前)

そして、此方が、30万円を下ろした後の画像で有る。

f:id:rinard18:20190316082741p:plain

口座サマリー(30万円を下ろしたー信用収縮が行われたー後)

前の画像と比較しても分かる通り、買付余力(預金)は下ろした事で、30万円減って居るが、証券会社から融資して貰った信用建余力(自分から見れば負債)は約90万円減って居る(画像では約92万円と記載して有るが、正確には90万9091円で有る)。

尚、誓って言うが、自分は30万円を超えるお金は今回の検証を行う際に一切動かして居ない。

それにも関わらず、信用建余力(証券会社からの負債)は何故、30万円では無く、90万円減って居るのだろうか?。

これこそ、『お金=現金(若しくは貨幣)では無く、お金とは債務と債権の記録、電子内の数値でしか無い』と、言う何よりの証明で有る(ネタを挙げてしまうと、今回の検証も、ネットに置いてSBI証券とリンクして居る住信SBIネット銀行のSBIハイブリッドから普通預金へと振替を行っただけで有る。尚、普通預金口座に預けて有る金額はSBI証券の買付余力には一切反映されない点はここで申し上げて置く)。

それでもまだ『いやいや。お金はやっぱり現金(若しくは貨幣)だって』とか『Aさんがそうやって借りたら証券会社がBさんやCさんを探してそれを充てて居る』とか仰る方は、『自分がBさんやCさんの立場になった時にどう感じるのかを実際に考えて見ると良い。如何に自分が荒唐無稽な事を言って居るのか、普通は理解出来る筈で有る』。

と、自分的には言いたい。

何より、今回の事例に置いて言えば

『減額した負債の90万円の内、自分は30万円しか動かして居ない(負債を減らして居ない)にも関わらず60万円は一体何処から出て来たのか?。まさか、他のSBI証券口座を開設して居る投資家や住信SBIネット銀行口座を開設して居る方ーここでは、Aさん、Bさんと挙げるがーの預金から引っ張って来たのか?だとするなら、AさんやBさんはその様な事態になった時にどう言う反応をするのか(自分の口座のお金が自分が知らない間に減って居る訳で有る)そうした事をお金=現金若しくは貨幣論を信じて疑わない方々は想像した事は有るのか?』

と、言う話で有る。

そんな次第で今回簡単に(信用収縮と言う形では有る物の)『お金とは一体どう言う物で有るのか?』を紹介したが、是非とも、お金=現金(貨幣論)に染まって居る方は、一度、お金とはどう言う物で有るのかを改めて考えて貰いたいと感じ、今回、自分の信用口座を用いて紹介した次第で有るが、この記事を読んでも『もう少し説明を加えた方が良かったのでは無いか?』と、感じる方が居れば是非とも此方に(若しくは、このブログはツイッターの方でも公開して居るので)コメントを頂けると大変ありがたい。

他の方とは、自分が行って居る事は方向性は異なるかも知れないが、自分も『反緊縮・積極財政・消費税増税反対(最終的には消費税廃止)・国家運営をして行く上では、その礎でも有る経済(経世済民)を何よりも重んずる』と、言う考えの元、自分自身で出来る範囲でその動きを(自分が知り得る限りの正しい情報を持って)拡散して行きたい。