Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

2/8株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:1002円50銭(前日終値-29円)。

 

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

9/18約定1330円1200株買建玉分:412417円。

12/21約定990円1200株売建玉分:17341円。

12/26約定944円1200株売建玉分:72170円。

1/22約定1097円1200株買建玉分:115797円。

含み損総計:617725円。

 

本日のマーケット情報。

本日の日経平均終値:20333円17銭(前日終値-418円11銭)。

日経平均先物:20250円(前日比-40円)。

NYダウ:25106ドル33セント(前日比-43ドル89セント)。

NYダウ先物円建:24974ドル(前日比-26ドル)。

原油先物:1バレル52ドル71セント(前日比+7セント)。

金先物:1オンス1318ドル20セント(前日比+4ドル)。

為替(円・米ドル)相場:109円73銭(前日109円80銭比で、7銭の円高ドル安)。

 

本日、株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。

日経平均パナソニック共に続落。
:7日の欧米株安や米中貿易交渉の先行き不透明感から投資家心理が悪化。3連休を控え手控え気分も。

 

パナソニック日証金 貸借取引残高(2/8速報)。

貸株残高:72000株(前日比+33800株)。

融資残高:418600株(前日比-232500株)。

差引残高:+346600株(前日比-266300株)。

貸借比率(2/8速報):5.81倍。

逆日歩(2/7確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で、前日の欧米株安だけで無く、米中貿易交渉の先行きから投資家心理が悪化(まあ、これは概ねそうなるで有ろう事は推測出来た事では有るが)した結果、続落で終えたが、世界経済情勢が不安定で有る以上、暫く安定した動きを取るとは正直考え難いと言うのが自分の見立てだが、来週以降はどうなるか(出来ればもう少し下がってくれれば自分も動きようが有るのだが、この価格帯では現状見送り状態)。

 

 

 

 

 

さて、話は変わって、昨日に引き続き経済の話では有るが、この記事は『もう本当にこの手のお馬鹿な記事をマスメディアも流すのを大概にせえよ!』と、言いたくなるし、流石にこの様なお馬鹿な記事を垂れ流すマスメディアよりも、その記事を視聴されて居る方の方が日本財政の現状を理解出来て居ると見えたが、時事通信から此方の記事。

国の借金1100兆円=1人当たり885万円-財務省(時事通信) - Yahoo!ニュース

この手のお馬鹿な記事に関しては『国民の将来不安を煽って国内需要を縮小させ、日本を衰退させたい意図が有るとしか最早捉え様が無いのだが、自分的には。

『では逆に訊くが、国の借金(正確には一般政府負債)を挙げながら、何故、それよりも遥かに多い金融機関の負債を掲載しないのか?。何故、財政問題が懸念されて居ながら、資産配分の内、預貯金比率が5割を超えて居るのか(こんな国は世界で見ても日本だけで有る)?。更には、何故、財政危機と言われる日本国債の利回りが5年未満債で未だに国債利回りがマイナスなのか?』。

等、色々ツッコミどころ満載としか言い様が無い頓珍漢な提灯記事で有る。

(参考までに代表国の利回り表を掲載するが、実際には10年債までもが-0.029%と利回りが現在マイナスになって居る)。

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日本時間2019年2/9代表国の国債利回り一覧

この票を見て、例えば『日本が国の借金で破綻する><』等と世界で言い回る様では、恐らく、世界中の投資家から『この人何馬鹿な事言ってんの??。国債利回りがマイナスな程に国債価格が割高なのに。て言うか、殆どお金が回って居ない(経済回って居ない)のに更に緊縮とか本当に訳が分からないと、返って来るのが関の山だろうな』と、言うのが自分の感想で有る。

とは言え、こうした記事を反論する際に『実際には、国債を購入する際に、国民の預貯金を用いて金融機関は購入して居る』と、言う表現も、実は正しく無い。と、言うよりも、お金の貸借によってお金が生まれる仕組み(信用創造)を誤って理解して居るし、何より、麻生財務相等の財務省の洗脳が完全に完了した政治家から『国民資産が無くなったら国債を購入する事が出来なくなる。若しくは、政府が国民の預貯金を吸い上げる』と、言った論に反論出来なくなる(尤も、政府は国民から増税と言う名で必要以上に搾取して居るので、国民の資産を吸い上げて居ると言う意味では強ち間違いでは無いし、何より、デフレ環境下にも関わらず税収が増えて居ると言う事は、言い換えれば『政府は国民から税金を搾り取り過ぎて居る』事の何よりの証左で有る)。

正確には、金融機関は

国民の預貯金から直接国債を購入して居る訳では無く、日銀当座預金から購入して居る

と、なる。

この説明に関しては、お金の仕組みを、マネーストックとマネタリーベースの仕組みと言う形で、此方のブログで実に分かり易い形で説明して居るので良かった是非参考にして貰いたい。

緑のお金と茶色のお金(1) MSとMBを正しく捉えるためのモデル - 経済学を疑え!