Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

12/20株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:1003円(前日終値-53円50銭且つ年初来安値更新)。

本日の新規注文は見送り。

本日の返済注文は以下の通り。

(9:48)

12/12約定1088円1200株売建玉指値1034円50銭で発注→同額にて約定。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

7/3約定1460円1200株買建玉分:573322円。 

9/18約定1330円1200株買建玉分:405566円。

11/28約定1170円1200株売建玉分: -199005円。

含み損総計:779883円。

 

本日のマーケット情報。

日経平均終値:20392円58銭(前日終値-595円34銭且つ年初来安値更新)。 

日経平均先物:28:51時点で、20250円(前日比+40円)。

NYダウ:28:38時点で、22913ドル69セント(前日比-409ドル97セント)。

NYダウ先物円建:28:48時点で、23003ドル(前日比-139ドル)。

原油先物:28:45時点でのレートで、1バレル46ドル19セント(前日比-1ドル98セント)。

金先物:28:44時点でのレートで、1オンス1265ドル30セント(前日比+8ドル90セント)。

為替(円・米ドル)相場:28:58時点でのレートが、1ドル111円11銭(前日112円47銭比で、1円36銭の円高ドル安)。

 

本日、株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。

日経平均は3日続落・パナソニックは5日続落。日経平均パナソニック共に年初来安値更新。
:米国のFRB縮小、更には日銀の政策決定会合も市場に対して冷たい態度を取ったと受け取った失望が広がった事で売りが大幅に優勢。手仕舞い売りや追証発生懸念に伴う売りもその動きに拍車を掛けた。

 

パナソニック日証金 貸借取引残高(12/20速報)。

貸株残高:346600株(前日比+203400株)。

融資残高:368100株(前日比+22200株)。

差引残高:+21500株(前日比-181200株)。

貸借比率(12/20速報):1.06倍。

逆日歩(12/19確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で、本日は米国及び日本の発表が市場に対して冷徹な態度を取ったと受け取った失望売り等で大幅に続落(日経平均パナソニック共に年初来安値更新)。

現在、為替も全面高、米国市場もダウ工業種が400ドルを超える下げと言うのを見ると、本日の地合いも余り宜しく無い展開になる感じで有り、貸借比率を見ると、そろそろ逆日歩が掛かって来てもおかしく無いと言ったところでは有る物の、売りを主体にしてポジションバランスを取って行く視野をして行く場面になって来たかも知れない(然も、これで日本の現内閣は来年10月の消費税を10%に増税を予定して居ると言うのだから、凡そ正気の沙汰では無く、狂気の沙汰と言い換えても良い愚行で有ると言えるのだが)。

 

 

 

さて、ここから話は変わって、此方のブログでも挙げて居るが、日本学術会議はILC(国際リニアコライダー)誘致に関して予想通り、支持しないと言う結論を下した模様。

次世代加速器ILC「誘致支持せず」 学術会議が国に回答(産経新聞) - Yahoo!ニュース

理由は勿論『巨額な費用』との事だが、彼らはどうやら国家財政予算すらも、個人の家計規模と同様に捉える緊縮思考しか持ち合わせては居ない様で、『何とも愚かな結論を出した物だ』と、言うのが自分の素直な意見で有る。

成程、確かに5000憶円(実際には10年間にも及ぶプロジェクトで有る為、年間で掛かる費用は500憶円)と、言うのは、個人の視点から見れば高額だろう。しかし、日本の国家全体の資産と言う事で見るならば、実に約7000兆円・GDP国内総生産)も、日本は年間約500兆円・更に、国家が組む予算規模は年間で100兆円規模で、ILC誘致で年間掛かる費用を各データに置いて計算するなら。

:国家財政比で、約0.0007%。

GDP比で約0.01%。

:国家予算規模で、約0.05%。

仮に国家予算規模で考えるとするなら、約2000分の1、例えば、年収500万円だとするなら、たった2500円、日当たり換算で約83~84円規模で有る。

国家財政規模や予算規模で見るならば、正に『たかが500憶円』と、言う訳で、その『たかが500憶円』すらも、経済効果のみならず日本の将来世代への技術継承も含めた投資を決断出来ない日本学術会議は正に今現在の日本に置いては必要性皆無の団体と言い換えても過言では無い。

仮に若し、日本政府が日本学術会議の意見に従ってILC誘致をしない結論を下したので有るならば、その様な目先の金を惜しんで長期的視野に基づいた自国民の為の将来投資も決断出来ない国など、周辺諸国に呑まれるだけの話で有り、正に、国民にとってもそんな政府は害にしかならないし、必要も無いとも言え、過去のブログにも掲載したが、『目先の金を惜しむ商人魂に染まった議員&官僚しか居ないので有るなら、そんな国は一度滅んだ方が良い』と、言うのが自分の嘘偽りない意見で有る。