Create&crusher(裏那)の独り言:波乗りトレード実践録+α

このブログは自分がネット見掛けた下山敬三氏トレード手法『波乗りトレード』を実際に用いての経過内容で有る。補足で日本経済に関しても

9/5株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:1313円50銭(前日終値+7円)。

 

本日の新規注文は以下の通り。

(11:17)新規信用売1200株指値1310円50銭で発注→同額にて約定。

本日の返済注文は見送り。

 

現時点での保有建玉及び含み損。

3/23約定1590円1200株買建玉分:357475円。

5/25約定1515円1200株買建玉分:256650円。

7/3約定1460円1200株買建玉分:185037円。

7/11約定1391円70銭1200株売建玉分:-90655円。

本日約定1310円50銭1200株売建玉分:3978円。

含み損総計:712485円。

 

前日(9/3)決算結果(尚、利益率は、現在元金450万円で運用を行って居る為、そこからの比率になる。但し、利益分の再投入額は除く)。

税引前利益額(此方は信用決済明細照会より抜粋):+51125円(税引前利益率:+1.13%)。

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税引後利益額(此方は電子交付書内の『今回お取引の当日損益額-徴収税』から算出):+40740円(税引後利益率:+0.90%)。

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本日のマーケット情報。

本日の日経平均終値:22580円83銭(前日終値-116円7銭)。

日経平均先物:20:54時点で、22560円(前日比と変わらず)。

NYダウ:25952ドル48セント(前日比-12ドル34セント)。

NYダウ先物円建:20:33時点で、25896ドル(前日比-17ドル)。

原油先物:20:57時点でのレートで、1バレル69ドル70セント(前日比-80セント)。

金先物:20:57時点でのレートで、1オンス1199ドル20セント(前日比+10セント)。

為替(円・米ドル)相場:20:59時点でのレートが、1ドル111円59銭(前日111円44銭比で、15銭の円安ドル高)。

 

本日、株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。

日経平均は4日続落・パナソニックは5日振り小幅反発。
:朝方は米通商問題の先行き不透明感からの米国株式下落に連動して売りが先行。その後下げ渋った物の、中国・上海総合指数も重し(反面パナソニックは小幅ながら5日振り反発)。

 

パナソニック日証金 貸借取引残高(9/5速報)及び逆日歩

貸株残高:88100株(前日比-51200株)。

融資残高:526900株(前日比-700株)。

差引残高:+438800株(前日比+50500株)。

貸借比率(9/5速報):5.98倍。

逆日歩(9/4確定分):無し。

 

・・・と、言う訳で、本日は日経平均に反する形でパナソニックは小幅ながら5日振り反発したが、流石に下がり過ぎと判断するのは、この値動きでは早計な感じもするが、ここからどの様な動きを取って行くのか引き続き市場の動きを追って行きたい。

 

 

さて、ここからは少々経済の話になるが、『「新」経世済民新聞』より藤井聡氏が掲載された内容は、実に日本に住む多くの国民が願ってやまないのでは無いかと思い、ここに紹介。

【藤井聡】「高潮」の恐怖―――強靱化を「急がない」政治家・公務員は、即刻辞すべきである。 | 「新」経世済民新聞

「rom 藤井聡内閣官房参与(京都大学大学院教授)
台風21号が日本列島を襲いました。
各地で高潮による浸水被害が生じ、
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0904/wth_180904_6173542311.html
そのあおりを受けて関西空港が被災して
いつ再開できるか分からない状況になり、
http://newsplusalpha.net/archives/11770893.html
死者、負傷者が数多く報告されています。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180904-OYT1T50027.html
・・・ただし、今回の台風は、
この被害の何十倍、何百倍になる可能性が
その前日の時点ではあった、
ということで、ここで改めて解説いたしたいと思います。
そもそも、今回の台風が神戸・大阪一帯に上陸したのは
午後2時頃。
https://mainichi.jp/articles/20180904/k00/00e/040/257000c
一方で、昨日4日の満潮時刻は午後5時10分。
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=OS
もしも、台風がこの午後5時10分にちょうどに
神戸・大阪を通過していたら、
さらに潮位が何十センチも高くなっていた筈です。
だから、もう少し遅く台風が上陸していたら、
被害は確実にさらに拡大していたのです。
しかも、今回の台風は、随分と早い速度でした。
これがもしも、さらにゆっくりと動いていたら、
大阪湾上空に台風がもっと長時間滞在し、
高まった潮位がさらに数時間長く、
内陸に流れこんでいたことでしょう。
しかも、それだけゆっくり動いていれば、
さらに大量の雨が大阪・神戸に降り注ぎ、
「高潮」に加えて「洪水」の被害も重なり、
さらにさらに恐ろしい事態になっていた筈です。
しかも、より恐ろしいのが、
上陸時の気圧。
今回、神戸に上陸した時の気圧は、
955ヘクトパスカルでしたが、
https://mainichi.jp/articles/20180904/k00/00e/040/257000c
昭和36年の第二室戸台風は925ヘクトパスカル
昭和34年の伊勢湾台風は929ヘクトパスカルで、
上陸していたのです!
つまり、今回の台風がさらに強く成長していれば、
さらに低い気圧で上陸していた可能性があったのです!
だからこそ、その前日の時点で筆者は、
さらに恐ろしい被害が大阪・神戸において
生じる可能性を、心底危惧していました。
さらに言うなら、次のような事も考えられます。
昨日4日の満潮潮位は141センチでしたが、
「大潮」の日であれば、満潮の潮位が、
さらにあと4,50センチは高かった筈です。
この要素が組み合わされば、
今回よりも数十センチどころか
さらに1メーター以上も高い潮位が、
大阪・神戸の沿岸域で何時間も継続していたかも
知れないのです。
その結果、今回の被害の何百倍、何千倍もの被害が、
阪神戸に襲いかかっていた可能性が
リアルに考えられる訳です!
今回、「無傷」で済んだ、
大阪・神戸の方々はたくさんおられるわけですが、
そういう「最悪のケース」では、
それらの方々の中でも、
実際に被災し、家が浸水し、友人や知人や家族を無くし、
そして、自らの命を落としていた方々が、
たくさんおられることとなっていた―――
と、誠に遺憾ながら想定されてしまうです。
そしてもちろん、ルートが少しでも違っていれば、
名古屋や東京、あるいは、それ以外の地域の方々も
同じように最悪の被害を受けていたかも知れないのです。
・・・つまり、今回、被災されなかった方々は、
ただ単に「ラッキーだった」だけなのです。
ロシアン・ルーレットの引き金を引いたものの、
たまたま、弾が飛ばなかっただけ、なのです。
・・・
ただし、防災を長年研究してきた研究者や技術者達は、
こうした事態が生ずることを、
そして、そうした事態が生じた場合に
どうなってしまうのかを、
科学技術的に明らかにしています。
http://ur0.biz/LOfL
土木学会の試算では、
「アンラッキー」が複数重なり合って生ずる、
最悪の高潮被害が大阪湾で生ずれば、
経済被害が65 兆円、
資産被害が56 兆円、
つまり合計で121兆円もの想像を絶する水準に
達すると計算されています。
そもそも大阪には広大な「ゼロメーター地帯」
(海水面よりも低い地帯)
が広がっている街ですから、
高潮の被害は超激甚化するのです。
そして今回の台風は、
そうした規模の被害をもたらす可能性があったのです!
だから、今回被災されなかった方々は、
ロシアンルーレットで生き残ったラッキーな方だった訳です。
・・・・
だとすれば、
今回こうした経験をした我々日本人が、
今、為さねばならないことは明らかだと
言わねばならないでしょう。
それは、躊躇無く国債を発行することで進める、
可及的速やかな「国土強靱化」です。
実際、大阪湾では、
約5000億円の高潮対策を施しておけば、
その被害を35兆円減らし、
「半分以下」に減災できることが、
定量的計算から明らかにされています。
http://ur0.biz/LOfL
この経験をしてもなお、
国債に基づく速やかな国土強靱化の必要性」
が分からない政治家や公務員は、
一刻も早く、その職を辞して頂きたいと、
筆者は心から強く祈念いたします(後略)」。

この記事を読んで居て自分も正しく同様に感じた次第で

自分が生まれ育った祖国の国土強靭化が理解出来ない、更には、一般政府負債ばかりを気にして基礎的財政収支黒字化目標のみに固執する議員・公務員は疎か、国民は日本人では無いか、若しくは日本人としての心を完全に失ったと言っても過言では無い。そう言う輩はその手の職を辞めるべきだ

と、言うのが嘘偽りない自分の素直な意見で有るが、如何だろうか・・・?。